「登山道の荒廃に関心はある。でも整備は難しそう。他の人について歩けるか不安」そんなあなたに。山頂を目指しません! 整備もありません! 登山道をウォッチングするハイキングツアーです。 登山道の見方(ミカタ)を学び、登山道の味方(ミカタ)になりませんか?
舞台は“日本一荒れてる百名山”と言われる天城山(万二郎岳)。意外と知らない登山道のアレコレを、これを機会に学びませんか? 参加後は、山で見える景色が変わっていることでしょう。

天城高原の天城縦走登山口からスタート。さっそくハードル化した階段や深くえぐれた登山道が現れます。どうしてこんなに荒れてしまったのでしょうか。その原因をゆっくり歩きながら解説します。

しばらくすると2025年に整備が行われたばかりの箇所が現れます。以前のような杭(くい)と丸太の階段とは違う方法で整備されています。どんな階段がいいのか、みなさんで意見を出し合いながら考えましょう。

ツアーにはシカ対策の専門家である、静岡県森林・林業研究センターの大橋正孝さん(森林育成科長)も同行します。シカが登山道に与える影響があると知っていましたか?
シカと登山道の関係に始まり、その場に残る痕跡を探しながら、シカの生態について目からうろこの話が聞けます。

下)静岡県森林・林業研究センター・大橋正孝さん
上)天城トレイルワーカーズ・倉原卓也さん
万二郎岳の山頂で昼食をとって元の道を戻ります。距離は2.1km、累積標高287mの短いコースをたっぷり時間をかけて味わいましょう。
倉原卓也(一般社団法人 天城トレイルワーカーズ 代表)
その昔伊豆で行われていた「伊豆アドベンチャーレース」に出会って人生が一変。レースに出るため、いろいろなアウトドアアクティビティを習得します。その後アドベンチャーレース、トレイルランなどの大会にハマり、海外のレースにも多数参加。トレイルランニング大会の運営に携わる中で登山道整備を始め、2023年より天城トレイルワーカーズとして天城山の保全活動を行っています。愛称は「クララ」。陸上自衛隊出身で、現在も即応予備自衛官です。
“「昔はもっと歩きやすかった」「ここにこんな植物あったよな」そんな気づきを行動にしてみましょう。天城の景色を取り戻す活動へぜひご参加ください!”

